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ブログを引っ越しました。

ブログを引っ越しました。

立ち上がりが悪いため、残念ながらブログを引っ越すこととしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
新しいブログはこちらです。↓

http://isa1014.blog.fc2.com/

# by asakichisengyo | 2011-02-17 21:50

酔来軒 中華料理 横浜橋

酔来軒である。
今やマスコミなどで大変有名になってしまったお店だ。
市内や近郊都市からも食べに飲みに、B級グルメが通う人気店である。

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場所は、市営地下鉄「阪東橋」で降りて、横浜橋商店街のアーケードの中を大桟橋浦舟線という大通りへ向かって歩く。
商店街を抜けて大通りに出たら左折、すぐ左にある。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_21395136.jpg
       
ここは、お母さんと二人の息子さんの三人でやっている店である。
家族経営。
さすが、下町だ。
やっぱり、お店とはこうでなくてはならない。
この3人、顔がよく似ており、誰が見ても親子であることがわかる。
店の中には、このとおり、オオトカゲの剥製が飾ってあり、趣味の良さを伺わせる。
僕はコレを見るのが楽しみの一つでもある。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_2140286.jpg
       
まずはビール。
お通しの茹でもやしで。
料理は、上の息子さんが主に作る。
亡くなったお父さんゆずりのよい腕である。
ご両親は、共に横浜中華街に生まれ、人を介して知り合ってご結婚され、ここに店を構えた。
このお父さんという方はなかなかの人だったらしく、思い出話になると一家総出で盛り上がり、ついつい閉店まで居座ってしまう。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_21401225.jpg
       
肉団子である。
ん?塩じゃないのか?と聞かれそうだ。
塩でも良いかも。
今度特注で頼んでみようか。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_21402596.jpg
       
ただの肉団子ではない。
中には、プチトマトが入っているのだ。
これ、美味いのだ。
肉の旨みに爽やかなトマトの甘みが絡み味わいを出している。
使っている肉の質もよい。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_2140404.jpg
       
これは、イカの天麩羅というか。
回転寿司で握るような小さな甲イカを揚げたもの。
フリットという感じ。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_21404985.jpg
       
醤油と酢に芥子を溶かしてつける。
ちょっと揚げ物で一杯飲みたいな、というときにはコレがいい。
イカ自体が軽いので、もたれない。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_2141168.jpg
       
さて、トカゲの写真を見て欲しい。
「美味 酔来丼 \400」
これである。
ここの名物だ。
亡くなったお父さんが、そろそろ値上げをしようかな、と言うと、必ずいいタイミングでマスコミの取材があり、値上げしそびれて価格据置という代物。
で、いまだに400円という驚異的なお値段なのである。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_21411215.jpg
       
ご飯の上に、半熟目玉焼き、茹でモヤシ、シナチク、葱、それと味自慢の自家製チャーシューが乗ったものである。
要は、ラーメンの具がご飯の上に乗っているのだ。

酔来軒 中華料理 横浜橋_d0188456_2141257.jpg
       
これに、前出のお皿の、醤油と油と芥子を溶かしてかける。
そして、グシャグシャに掻き混ぜる。
お作法は、ビビンバだと思えばよい。
これが、不思議にめちゃ美味い。
酒のつまみにしても良い。
タバコやカフェインか覚せい剤じゃないが、かなりの常習性がある。
危険である。
時々ムチャクチャ食べたくなる。
たまに震えもくる。
そして、また今日も通うのである。
お母さんや息子さんたちの人柄が、ホスピタリテイに溢れているというということは言うまでもない。

ちなみに、ここの餃子とワンタンも僕は好き。
あと、絶品手作りチャーシューと蟹玉。
いずれ紹介させていただきます。

食べログへ↓

酔来軒 広東料理 / 阪東橋駅伊勢佐木長者町駅黄金町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5


# by asakichisengyo | 2011-02-08 21:44 | 横浜橋    (1)

こもん ラーメン 石川町

JR石川町駅を南口で降りて海側に進めば、元町に通じるおしゃれな雰囲気の通りだ。
ところが、北口に下りて陸側に進むと、ラブホテルや簡易宿舎の立ち並ぶ街となる。
ラブホテルとは、聞くところによると、お風呂が広くて泳げ、持ち帰り自由のアメニティグッズがたくさんあり、100円を入れなくともエアコンが使えたり見放題のテレビやDVDがある高級民宿のようなところらしい。
そのラブホテル街の中にあるラーメン屋さんだ。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9563835.jpg
       
こもん
という。
ここ、よこはまのラーメン通の間では、かなり有名な店である。
僕は前から行きたかったが、場所柄女の子を誘うと勘違いされるし男を誘ってもさらに勘違いされるし一人で行ったら変態だと思われるし躊躇っていた。
勇気を振り絞って行ったら、ラブホテル街のディープゾーンの中まで踏み込まなくてもいいので、ランチや立ち飲み屋代わりに、たまに行ってる。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9571476.jpg
       
ここの良いところは美味いつまみで飲めることである。
まずはビール…ハートランド。
券売機で券を買う。
一本520円。
養老乃瀧ほどではないが、良心的だ。
このビールは好きだ。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9572664.jpg
       
それではつまみ。
まずは、シナチク。
上等のシナチクである。
甘からず、塩っぱ過ぎず、歯ざわりがよく美味しい。
香りが良い。
これだけで何杯も飲める。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9573795.jpg
       
味玉。
僕は味玉評論家を自称する怪しいやつだが、ここのは美味い。
美味しい味玉は、
卵自体が新鮮で香りがあること、
黄身は流れ出さないがトロリとしていること、
下味がちゃんとついていること、
そして、ホッペが落ちることである。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9574916.jpg
       
数量限定の餃子。
これは、紫蘇入り水餃子だ。
味は普通かな。
もう少し味に個性があると良いのにな。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_958086.jpg
       
ここの店の一押しである。
チャーシューが美味い。
ちゃんと炙って出してくれる。

僕はチャーシュー評論家を自称する怪しいやつだが、ここのは美味い。
美味しいチャーシューは、
肉自体が新鮮で香りがあること、
脂分は適度に排除されているがトロリとしていること、
下味がちゃんとついていること、
そして、ホッペが落ちることである。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9581933.jpg
       
店の雰囲気。
入って、厨房を囲んでカウンター。
右奥がトイレ。
左奥に券売機が設置されている。
これは左手のカウンターから厨房を通してトイレのほうを見ている位置。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9583551.jpg
       
では、つけ麺2題。

これは、ご覧の通り、細麺である。
付け合せに、海苔、トロロ昆布、白髪葱、チャーシュー、シナチク、味玉。
赤いのは辛味味噌であり、アクセントになる。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_9584658.jpg
       
スープは豚骨魚介ベースの塩。
綺麗な脂だ。
節の香りが引き立つ豚骨のコクと海産物の旨みの効いた美味しいスープだ。
これに麺をつけて食べる。
やさしい味である。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_1005617.jpg
       
これは、平打ちの太麺である。
食感も良く麺も美味い。
ケチって、トッピングはほとんどなし、
麺は太いぞ。
こうなると、強いスープを持ってこなければならない。

こもん ラーメン 石川町 _d0188456_1011191.jpg
       
何だ、具はスープに入っていた。
何が、ケチって、だ。
豪華ではないか。
白濁の鶏ガラベースに魚介のスープだ。
この白湯スープに節粉が振ってある。
香りが来て、鶏の旨みが来て美味い。
平打ち太麺が絡んで美味い。

ビール2本飲んで、チャーシューのつまみを食べて、ラーメン食べて2,000円。
最近はホッピーも置いてある。
一人飯、一人飲みには、ちょうどいい店だ。
禁煙だし座れるし、立ち飲み屋に行くくらいなら、ここの方が良くなった。
文庫本を持って落ち着くのにもちょうど良い。

でも、この先のディープゾーンにも行ってみたい…。

食べログへ↓

らぁめん こもん ラーメン / 石川町駅関内駅日本大通り駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5


# by asakichisengyo | 2011-02-06 10:05

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21

場所は、みなとみらい21は、ワールドポーターズとの間の道路を挟んで海側にあり、テラスからは赤レンガ倉庫が望める。
客のほとんどが外人さんであり、異国情緒たっぷり。

そう書くと、ちょっと洒落た高級レストランかと思う。
ところがどっこい、僕が行く店だからそんなことがあるはずがない。
かと言って、彼女とロマンチックな雰囲気に浸れないこともなくはない。
愛し合う二人にとっては、気分の持ちようでもある。
愛し合っていない二人であっても、他の人との話しの種になる。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22535813.jpg
       
Port Terrace Caféは、独立行政法人「国際協力機構」の国内機関であるJICA横浜の3階にある、施設利用者・宿泊者向けの食堂である。
「国際協力機構」では、開発途上地域に対する技術協力の実施、有償及び無償の資金供与
による協力の実施並びに開発途上地域の住民を対象とする国民等の協力活動の促進などに必要な業務を行っている…らしい。
独立行政法人国際なんたら法の条文の一部を丸写ししたので、やけに文章が硬かった。
要は、開発途上国に対するヒト・モノ・カネについての公の援助組織なのだ。
そして、その横浜支店であるこの施設には、セミナールーム、展示コーナー、図書室、資料室及び宿泊施設などが設置されており、この食堂は安くて量があるので、多くの外人さんが利用している。
珍しく一文が長いものとなってしまった。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22542290.jpg
       
エレベーターを降りると、このようなサインがある。
ぐるっとターンをして、食堂へ向かう。
ここでは、日替わり、週替わりのランチもある。
価格もセットで550円から650円。
コーヒー、紅茶がおかわり自由となっている。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_2254382.jpg
       
さて、ここが食堂の入り口。
入り口の外では、体の大きな外人さんがメニューとにらめっこだ。
ここには、メニューごとに、色とりどりのプラスティック製の楕円の食券がおいてあり、これを取って、入り口左の番台みたいな所で、おネーさんに料金を払う。
払ったら、食券をカウンターに持って行き、料理や飲み物と引き換える。
というシステムだ。
たまに誰もいないこともあるので、食券を取って、そのままカウンターに行ってはいけない。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22545383.jpg
       
まずは、ビールだ。
メキシコのドスエキス。
一本350円。
やわらかい飲み口だ。
癖がない。
喉が渇いていたので、一口だった。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_2255751.jpg
       
ラムソテー。
390円。
なんたらジャーキーのようにパサパサしていてイマサン。
食えないほど不味くはないんだけど、こんなの本当に外国でも食べていないような気がする。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22551842.jpg
       
室内はこんな感じ。
テーブル・椅子・床も「木」で統一された落ち着いた空間ではある。
だが、社員食堂のようでもある。
間近を観ないで遠くの夜景を観るよう努力する。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22553134.jpg
       
次は、シンハ。
タイのビールである。
350円。
シンハとは獅子のことである。
ラベルを見れば、僕にでもわかる。
タイでは、ビールに氷を入れて飲むことは珍しくないそうだ。
ちょっと、気が遠くなった。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22554551.jpg
       
じゃ、食い物。
フェジョアーダという。
豆を使ったブラジルなどの煮込み料理だ。
490円。
これは美味い。
こういうの好きである。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22555941.jpg
       
なんと表現したら良いのだろうか…。
ムングタールという。
緑豆という意味だ。
それの煮込みでインド料理。
スパイスの香りが良い。
390円。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_2256256.jpg

サンミゲール。
フィリピンのビールだ。
350円。
甘い香りだが、喉越しの良いビールだ。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22563794.jpg
       
タンドリーチキン。
一応、チキンとした仕上がりだ。
この料理は作るのが難しい。
タンドリが悪いと美味しくできないらしい。
値段は忘れたがぜんぜん高くはない。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_22564964.jpg

世界のビールを堪能した。
腹がいっぱいになったので、ワインにした。
これは日本のだ。
やわらぎ…
ねえ。
どうせ味わかんないからいいや、とか言ってたが甘い。

Port Terrace Café (ポート・テラス・カフェ) レストラン みなとみらい21_d0188456_225754.jpg
       
なんだかんだと言ったが、一応夜景もこんなの。
そんなに悪くもない。
腹が減れば、カレーもハンバーグもある。
僕のようなベジタリアンには、ベジタブル料理もある。
料理によって味のバラつきはあるが、世界の料理を突付きながら、世界のビールを飲み、仲間との楽しい語らいと夜景に浸る。
夏はテラスでの食事も出来る。

こんな横浜の夜も悪くはない。

11:30~14:00(ラストオーダー13:30)
17:30~21:00(ラストオーダー20:30)
年間14日前後の休業日(年末年始、行事その他。不定休)

JICA横浜
〒231-0001 横浜市中区新港2-3-1
電話番号:045-663-3251(代表)


食べログへ↓

JICA横浜カフェレストラン 定食・食堂 / 馬車道駅みなとみらい駅日本大通り駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0
昼総合点★★★☆☆ 3.0


# by asakichisengyo | 2011-01-30 23:02 | 関内  (5)

クライスラー バー 福富町

クライスラー バー 福富町_d0188456_2052303.jpg

久々にクライスラーにきた。
入るとすぐにジュークボックスをかけてくれた。



曲はFor All We Know…。
Carpentersだ。

クライスラー バー 福富町_d0188456_21121366.jpg

高校生の頃は、自他ともに認めるバリバリのハードロック派を気取っていた。
Jimi Hendrix Led Zeppelin Cream Ten Years After Johnny Winter…
フォークソングやらポップソングなどは鼻でせせら笑っていた。
多分、周りにとっては嫌なやつだったかもしれない。
今でもそれなりに嫌なやつだが。

実は、当時僕はCarpentersも好きだった。
今でも、普通のカラオケでは全曲制覇だ。
一方、部屋には、Jeff Beckのポスターの横にアグネス・チャンのが鎮座していた。
今でも、「おっかのうえ、ひぃんなげしぃのはぁなでぇ~」と振りつきで歌える。
今は坂本冬美が飾ってある。

クライスラー バー 福富町_d0188456_212766.jpg

ハイボールとピザ。
ここのピザは、美味い。
お腹が一杯なのだが、つい頼んでしまう。

Rainy Days and Mondaysがかかって、次は、This Masquerade だ。
Leon Russell という素晴らしいコンポーザーがいたんだった。
Richard Carpenterも素晴らしいコンポーザーだと思うが、Paul Williams 大御所 Burt Bacharachなどの手による曲も好きだった。

Carpenters の成功は、Karenはもちろんだが、 Richardの音楽性、選曲とアレンジのセンスの良さが大きかった。
しかし、お兄さんの方は何もやってないとか、妹のヒモ、とか友人たちは言っていた。
ビートきよしや竜助みたいなもんだ。
そういえば、うなずきトリオってあった。


Super Starがかかる。
今じゃ、演歌や民謡も好きで聴くようになって、さらに芸域が広がったかなあ。


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食べログへ↓

クライスラー バー / 日ノ出町駅桜木町駅関内駅

夜総合点★★★★ 4.5


# by asakichisengyo | 2011-01-23 21:18 | 伊勢佐木町  (5)